―2月18日にオープンし、その後まもなく休館が続いていましたが、オープン時の反響はいかがでしたか？

おかげさまでオープン当初からたくさん利用いただいてます。休館前は一日平均100人以上の来場がありました。新しい施設ということで、近隣の行田市、熊谷市など少し遠方から来られる方もいます。集会室にある卓球台は特に小学生に大人気で、30分ごとの交代制なのですが予約が殺到して、その日遊べない子が出るほどでした。

―どんな利用者が多いですか？

平日午前中は子育てサロンが開催される日もあり、小さなお子さん連れの親子が中心ですね。午後3時以降になると、放課後の小学生が多くやって来ます。休日は家族連れなどさまざまです。お父さんもよく見えますよ。

―新型コロナの影響で、運営はどう変化しましたか？

利用者の安全を最優先に、少しでも快適に利用してもらえるよう、感染予防対策に最善を尽くしています。例えば、一日の開館時間を午前と午後に区切り、あいだに消毒と換気の時間を設けたり、密を防ぐために利用者数を制限するなどの調整をおこなっています。

現在、使えない設備や遊具も多く心苦しいですが、雨や暑さに関係なく快適に過ごすことができますので、ご自身やお子さんのペースに合わせて、上手に利用していただけたら嬉しいです。

ー今後の予定について教えてください。

「週3日の子育てサロン開催に加え、『鴻巣市ひなおやクラブ』という企画が始まります。子育て中のみなさん自らが運営する新しいグループ活動で、会費と市からの補助金を活動費とし、サロンよりさらに自由度の高い企画・運営ができます。興味のある方は児童センターまでお問い合わせください。」

―ありがとうございました！

―どんな交通手段で来られましたか？

お天気が心配なので今日は車で来ました。

―よく利用しますか？

週に１、2回来ています。

―施設はどこで知りましたか？

広報で知って、オープン間もない頃に初めて来ました。

―施設のどんなところが楽しいですか？

子どもが保育園に通い始めて、他の子に興味を持ち始めたので、小さいお友達に会えるのが楽しいです。家にいると昼間は母子二人きりなので……。

あと、今は感染対策で遊べないですが、ボールプールもお気に入りです。

―ありがとうございました！

【編集部より】

―今どきの遊びといえばゲームや動画のイメージですが、北新宿児童センターは体を使って健康的に遊べる遊具が多いのが印象的でした。「光と緑に囲まれた創造空間」というコンセプトのとおり、これから、このフラットな空間で子どもたちが遊びや思い出を紡ぎ出していくのだと思うととても楽しみです。アルコール消毒液の設置やソーシャルデイスタンスの対策も徹底されていましたよ。

みなさんもぜひ訪れてみてくださいね。