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おめでとう! 空&花&天空の里 コウノトリのヒナが誕生【埼玉県鴻巣市】

鴻巣市コウノトリ野生復帰センター 天空の里 4月3・4日にふ化成功

天空の里で2026年4月に誕生したヒナたち(鴻巣市提供)

鴻巣市コウノトリ野生復帰センター 天空の里でコウノトリのヒナが2026年4月3日から4日にかけてふ化しました。天空の里でヒナが誕生するのは、昨年に続き2回目です。

コウノトリの絵柄のマンホールカードも手に入る天空の里

「とりあえずホッとしました」誕生に安堵の現場

1羽目の誕生は、3日11時頃。花が温めていた卵から離れた瞬間、巣を映すモニターから、卵がかすかに動いた様子が見えました。そして、市職員や埼玉県こども動物自然公園から派遣されている飼育員の全員でモニターを見守っていたその時、「動くものが見えました」と市職員の長島さんは説明します。

 

誕生の瞬間を見届けた田村センター長は「とりあえずホッとしました」と笑います。

 

昨年に続き、今年2月に花が産卵した卵が無精卵だったため、東京・多摩動物公園に譲り受けた有精卵とすり替えてのチャレンジ。長島さんは「去年は卵をもらい受けた次の日に(思いがけず)生まれてしまったのですが(笑)、今年は卵が来てから1週間後だったので、当初の予定通りなのですが、本当に生まれるのかと心配でした。(生まれたときは)『よかったー』って感じ。ホッとしました」と笑います。田村センター長も「まだかなーまだかなーと焦れて、朝早く起きてしまいました」と明かします。

 

2羽目の誕生は4日の早朝5時半頃。職員らは出勤後にモニターの録画を巻き戻して確認しました。

 

そして3羽目が11時頃にふ化しました。

お話をうかがった田村センター長

観察室のガラス窓のすぐそばに巣があります

空と花、2羽で子育て奮闘中!

その後、残念ながら1羽が亡くなっていることがわかりましたが(原因を調査中)、2羽のヒナはペアが吐き戻す餌を元気に食べているそうです。

 

そうなのです! コウノトリはつがいを変えず、子育ても夫婦一緒にするそう。空と花も数時間ごとに交代して卵やヒナを温め、餌を取って、吐き戻して食べさせます。
見た目は白と黒の羽と、スッと伸びた首や赤いアイラインがクールな印象ですが、とても愛情深く、幸福のシンボルとされるのもうなずけます。

2羽の様子がパノラマで見えるはずの窓に覆いが

モニターで巣を観察できます

この時は花が子守りをしていました

親子水入らずをそっと見守ろう

親子を刺激しないよう、観察室のガラスには5月末頃まで目隠しを設置。巣の様子はモニターで見ることができます。
たいていの時間は親鳥が体の下で温めているためヒナの姿は見えませんが、「時々、親鳥が動いてヒナをちょろっと見せてくれることがありますよ」と田村センター長はうれしそうに話します。

 

開けられた穴からそっとのぞくと、空が間近に立っていました。そして悠然と水辺へ歩き、器用に魚を取って、次々丸呑みしていきました。これも、自分のための食事ではなく、ヒナの餌にするのでしょうね。

ふと、のぞき穴を見たら……あっ!

待って、待って!

空(止まる)

空「撮れた?」

目が合ってる!……と思いたい

空「じゃあ」

空「早くご飯食べて、花と交代して、子どもたちにご飯あげなきゃ」

と思っているかどうかはわかりません

夏の放鳥まで、もりもり食べて、すくすく育ってね

そんな、空も花もまちの人も待望のヒナたちの放鳥は、順調に行けば、なんと3か月後! 想像していたよりだいぶ、は、早い……。


田村センター長は、ヒナはおよそ2か月で親鳥と同じ大きさになり、次の1か月ほどの間に自力で餌を取って、飛ぶための力を養うと説明します。

「飼育員さんがお世話をしてくれているけれど、われわれ(市職員)は見るだけでもどかしかったので、ヒナが元気よく食べている姿を見られるとうれしいです」と語ります。

 

長島さんは「コウノトリにとってデリケートな時期ですので、大きな音を出したりしないように静かに見守っていただいて、鴻巣市生まれのコウノトリを無事に放鳥できたら。そして『コウノトリの里づくり』にご理解、ご協力をいただけたらと思います」と話しました。

天空の里の入口にはマンホールも展示されています

まだあります! コウノトリおもしろ雑学

 

コウノトリの卵は「ニワトリの卵より少し大きいくらい」

コウノトリの成鳥は両翼を広げた長さは約2mで体重約5kgと、食卓に上がる卵を産むニワトリの約1.3㎏と比べて倍以上ありますが、天空の里が計測したところ、コウノトリの卵の長径約80mmほどで、鶏卵Lサイズの約60mmよりわずかに長い程度だそう。

 

卵を温める機械は、繁殖期の始まりとともにスイッチオン

天空の里では、卵の観察などのために親鳥から卵を離すことも。そんな時は、卵を親に代わって「孵卵器(ふらんき)」という機械が温めます。

そしてその機械は、繁殖期に入る頃、産卵より前に電源を入れて、温度37.3℃と湿度50%前後になるよう管理しているそう! なんとも温かく繊細な心くばりですね。

 

子どもたちは親鳥よりいっぱい食べます

およそ2か月で親鳥と同じ大きさになるコウノトリ。親鳥が餌を1日約500g食べるのに対し、子どもはピーク時に約1kgも食べるとか。

 

生まれたてだけど、4cmくらいのドジョウを食べているよ!

ヒナたちは生まれてすぐに、体長4cmくらいのドジョウを食べられるそう。親鳥が吐き戻して与える餌って、人間の離乳食のようなペースト状とは違うのですね……。

 

生後1か月くらいが、「ヒナって感じでかわいい」

これは、田村センター長が「個人的、個人的な意見ですが」と念を押しつつ教えてくれました。確かに、1か月でだいぶ成鳥の形に近づくので、見学はお早めに!

 

こちらもチェック! 飼育員がつづる日々の様子や裏話

コウノトリカタカタ通信」(毎週月曜日更新)

毎年絵柄が変わるガチャガチャ

等身大像と写真撮影も

愛情と熱意が伝わる、市民が寄贈した写真集(左)とコウノトリ百科事典のような研究成果

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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