鴻巣をピクニックのように楽しむイベント「のすぱ」【公式】
こうのす花まつりと初コラボ! 鴻巣をピクニックのように楽しむマルシェ

花や観葉植物の生産者も出店し、花のまち鴻巣をアピール
こうのす広場は「のすぱ×花まつり」を2026年5月9日(土)と10日(日)にせせらぎ公園(鴻巣市中央28)で開催しました。
23年から開催している、市内の事業者や個人などが出店するマルシェイベント「のすぱ」が、今年は「こうのす花まつり」と初のコラボレーションを果たしました。ポピーやハゼリソウの花畑が広がるポピー・ハッピースクエア(馬室)とポピー・こうのとりテラス(吹上)、バラまつりが開催されている花久の里(川里)の各会場をつなぐ無料シャトルバスの発着場である市役所の隣にある公園に、9日は24店、10日は26店が集結。過去最大の出店数となりました。

手描き鯉のぼり工房 hinowaさんの手描き鯉のぼりも展示

こどもーなっつさんのシャボン玉は親子連れに大人気
のすぱとは?
のすぱは「こうのす」で食べる・買う・体験する・楽しむ!をコンセプトに、鴻巣のお店・作家さん・生産者さんたちと地域の皆さんとをつなぐ、こうのす広場と鴻巣市の共催イベント。→詳しくはこちら

鯉のぼりフォトスポットでお子さんを撮影
会場には、ひな人形や五月人形とともに鴻巣にゆかりの深い鯉のぼりを飾ったフォトスポットが登場。市内の手描き鯉のぼり工房 hinowaさんと鴻巣ひな人形協会さん、鴻巣市観光協会さんの多大なるご協力で実現しました。
観光協会所蔵の全長約6mもの歴史ある鯉のぼりは、おなかの部分が黄色に彩色されています。hinowaさんによると古い関東風のデザインだそう。「遠くからもパッと目を引きました。珍しいですね」と市内の夫婦や市外から訪れた親子が写真を撮ります。
また、SLとともに力強い景色をつくり出していたhinowaさん作の鯉のぼりを撮影していた家族連れは、「一枚一枚描いているんですか、すごいですね。とてもきれいです」と驚いていました。
SL前では、埼玉県北東部でシャボン玉イベントを開催しているグループこどもーなっつさんによるシャボン玉遊びコーナーも大盛況! 初夏の空にきらめくシャボン玉に親子の笑顔がたくさん弾けました。

歴史ある貴重な鯉のぼりも

SLと手描き鯉のぼりのコラボを写真に収める家族

シャボン玉パフォーマンスに子どもも大人も感動

大きなシャボン玉が作れたよ!

追っかけファンがいるFleurs de Naoさんのブース
鴻巣市は150軒以上の花き生産農家を抱える“花のまち”。今回の花まつりとのコラボでは、花にまつわる出店も多数並び、それぞれが多彩な花の楽しみ方を提案しました。
こうのす広場でもおなじみのFleurs de Nao(フルール ドゥ ナオ)さんは、県庁をはじめ市内外の施設装飾も手掛ける人気フローリスト。独自の感性でセレクトした花苗や鉢植えを販売したほか、壁に飾る花束「スワッグ」のワークショップも好評を集めました。
母の日の贈り物を選ぶ家族連れの姿も多く見られ、「お店の人に選んでもらいました。かわいい!」と笑顔を見せる来場者もいました。
広田園さんは花農家として出店。多肉植物の詰め放題コーナーには、多肉ファンが集まり、「レアなものもありますね」「状態がいいですね」と夢中になる様子が見られました。
広田園さんは、かつて野菜苗を生産していましたが、先代が花づくりへ転換。3代目は「昔は鉢植えを都内までリヤカーで売り歩いていたと聞いています」と話します。
転作が進んだ理由を「鴻巣の土壌は肥沃で、お米よりも花づくりに向いていたから」と説明するのは、一緒に出店した花工房すながさん。この日並んだ数十種類の花苗は、東京ドーム1個分ほどの農場で生産しているといい、そのスケールに驚かされます。
メーカーからの委託生産も請け負うなど品質への信頼も厚く、ハンギングバスケットやモルタル造形の講師としても活躍。にもかかわらず今回は「お客様の生の声を聞きたい」と初出店を決意したと言い、真摯な姿勢に鴻巣が一大花き産地として発展してきた理由がうかがえるようです。

広田園さんの多肉植物詰め放題は掘り出し物に大人がワクワク

まるで花市場! 花工房すながさんの元気な花苗が並びます
一方で、新たな植物カルチャーの広がりも感じられました。
bizarre farm(ビザールファーム)さんは、「ビザールプランツ(珍奇植物)」と呼ばれる希少な多肉植物やサボテンを生産販売。園芸マニアや感度の高いおしゃれ好きから支持をされているほか、農場「bizarre Park(ビザールパーク)」や道の駅いちごの里よしみで自主イベントも開催しており、県内外からファンが来場。植物を中心としたカルチャーの発信地として注目を集めています。
初出店ののすぱでも、ドレッドヘアの店主は、初心者にも植物の特徴や育て方をやさしくレクチャー。ファンのすそ野を広げていました。

希少植物を扱うbizarre farmさんですが、門戸は広く開いており、親切に育て方を教えてくれます

古着屋OLD LANDさんと先輩古着店の3さんのブースも注目の的
新たに起業した個人やお店の出店も多くありました。
この春オープン1周年を迎えた古着屋OLD LAND(オールドランド)さんは、1980~90年代の古着を中心に、若い世代でも手に取りやすい価格帯で販売。bizarre farmさんとイベントも開催し、県内外の古着・植物ファンを集め、「鴻巣は免許センターだけじゃない」と意気込みます。ブースを見守っていた祖母は、お客さんが続々訪れる様子に「本当にありがたいです」と笑顔を見せました。
のだまDonut(ドーナツ)さんは、他県で出合った豆腐ドーナツに感動した店主が開業。「こんなにおいしいのに、ヘルシーで手頃な価格なんて」と魅了されたことがきっかけでした。
子どもが寝た後の時間を研究に充て、試行錯誤を重ねて完成した豆腐ドーナツは、外はサクッ、中はムチッとした食感が特長。クセのない、自然で優しい甘さが広がります。
初日は用意した65食が約3時間で完売。「にこのすの女性起業セミナー以来、初めてのイベント出店でした。どう思われるか不安もありましたが、『おいしかった』と言っていただけて安心しました」と、ほっとした表情を見せました。

「好きだからできる」と語る、クマのキャラクターグッズを販売する彩宝箱(いろどりたからばこ)さん

小学生の息子さんに母の日のプレゼントとして&studioさんのモールでできた花を贈られたお母さんが追加で購入

お花でござるさんで本物みたいな造花でおしゃれな置物を作った女の子

正真正銘のオーガニック。キラキラの新鮮野菜が並んだガバレ農場さんら鴻巣有機農業生産グループ
こだわりの詰まったグルメも勢ぞろいしました。
埼玉県産豚肉100%と狭山茶を使用した「咲いたまハンバーグ」のハンバーガーを提供したレストランなごみのやさん、しっとりとなめらかな口当たりが魅力のパウンド工房ナイヤガラさん、国産素材にこだわったグルテンフリー菓子のhoteko 米粉のおやつさん、市内でも養蜂を行うはちみつ屋さんBeeBeeさん、売り上げを子ども食堂へ寄付するこうのす小さな野菜市(アムズフィッシュマーケット)さん、有機栽培の大豆味噌を販売したプチファーマーズさん、産官学連携メニューの鴻巣市にぎわい交流館にこのす、補充するたび瞬殺の親孝行おにぎりさんなど、多彩な味覚が来場者を楽しませました。
3月末で惜しまれつつも実店舗の営業を終えたケーキ店PEEK-A-BOOさんの出店には、開始早々ファンが行列を作り、ケーキ12種や数日前から準備した焼菓子が1時間ほどで完売。「ありがたいです。今後はお店とは違う形でやっていきます」と言い、イベントなどでの出店を予定していると説明しました。
ガバレ農場(ひろば)さんは、志を同じくする鴻巣有機農業生産グループとして出店。有機JAS認証を取得した野菜づくりや合鴨農法による米づくりに取り組んでいます。
ブースには、新鮮な小松菜やからし菜、スナップエンドウなどが並び、購入した女性は「おいしそう。しかもお手頃でびっくりですよね」と話していました。

断面の美しさでも注目を集めたフルーツサンドの纏ーmatoi-エルミこうのす店さん、

ブレンド茶が作れる立川園茶舗さんで、マサラチャイ(スパイス入り紅茶)好きの夫のために体験する女性
MARU 卵不使用の焼菓子店さんは、その名の通り卵を使わない焼き菓子を販売。きっかけは、娘の卵アレルギーでした。
「アレルギーとわかった時、『申し訳ない、ごめんなさい』という気持ちになりました。友達とケーキを一緒に選べないのかな、と一瞬でいろいろ考えてしまって」
そして調べてみると、卵不使用のお菓子は予約販売が多く、気軽に購入できるものが少なかったことから、「それなら」とレシピ開発をスタート。今回は、そのきっかけとなった娘さんも販売を手伝い、親子で仲良く来場者を迎えていました。

親子で楽しく接客するMARU 卵不使用の焼菓子店さん

本格コーヒーでファンを増やしたユアディアコーヒーさん
そんな苦労が報われる瞬間があるのも、お店とお客さんが直接ふれあうマルシェの醍醐味かもしれません。
「さっき、お客様からうれしい言葉をいただいたんです」と話すのは、ユアディアコーヒーさん。元フレンチシェフによる本格料理と、一杯ずつ丁寧に抽出するコーヒーが評判を集めています。
その“うれしい言葉”は、小学生の男の子を連れた父親からのものでした。カフェラテを注文した父親が30分後に再び来店し、もう一杯オーダー。「『さっきのカフェラテ、息子に飲まれちゃって』っておっしゃって」と、店主夫婦は忖度の無い小さなファンの誕生に目を細めていました。

ユアディアコーヒーさんの丁寧な仕事が光る一杯

素早い動きのたわしのモンスターのゲームに子どもの真剣な表情と笑顔が見られたにこにこ保育園さん
体験系のブースも、子どもたちの笑顔を集めていました。
保護者に寄り添ったきめ細かなサービスを行うにこにこ保育園さんは、園長手作りのゲームコーナーを展開。たわしで作ったモンスターをハンマーでたたいて巣へ戻す遊びに、子どもたちは夢中になって挑戦していました。
成功しても失敗しても笑顔いっぱいの子どもたちを見て、園長は「キラキラした笑顔をたくさん見ることができました。励みになります」とほほえみました。

社長(左手前)自らレクチャーする株式会社KCPさんのブースは子どもたちに大人気
株式会社KCPさんは、アクリル製品などの加工を手掛ける企業。市内事業者のロゴや看板をモチーフにした「鴻巣ガチャ」でも知られ、アクリルスタンドなどのオリジナルグッズ制作や個人向け注文にも対応しています。
今回は、アクリル板などを正確に切り出す高いレーザー加工技術を生かし、輪ゴム鉄砲や母の日向けメッセージカードづくりのワークショップを開催。子どもたちは真剣な表情で制作し、完成後は元気いっぱいに遊んでいました。

鴻巣市環境緑のグループさんの多肉植物寄せ植えにたくさんの小学生も挑戦
大人向けの体験ブースも人気を集め、各店の個性を発揮しました。
メナードフェイシャルサロン鴻巣生出塚さんは、顔からデコルテまでのエステを提供するサロン。この日はハンドトリートメント体験を実施し、20歳代の利用者も多いことから「推し活イベント前に利用される方もいますよ」と気軽な利用を呼びかけています。
wamilesフェイスエステルームe’さんでは、角質ケアを体験。厳選した基礎化粧品の使い心地と、元はブランドのファンという多世代スタッフとの会話を楽しむ来場者の姿が見られました。
男性客も訪れるというPOLAウニクス鴻巣店さんは、デコルテやフェイシャルエステに加え、メイク相談にも対応。「お客様に納得していただくことを大切にしています」と、丁寧なカウンセリングへの思いを語りました。

通うのが楽しくなりそうな明るいメナードフェイシャルサロン鴻巣生出塚さん

wamilesフェイスエステルームe’さんは多世代のスタッフが各年代の悩みに寄り添います

話題の商品を納得してから購入できるPOLAウニクス鴻巣店さん
アクセサリー&小物 妙実果さんのハンドメイド作品は、大人から子どもまで人気を集めました。
特にアクセサリーは、高品質なパーツを使用した一点物が多数。「一人ひとりの好みに寄り添って作りたい」と語り、注文にも応じたいと言います。
さらに現在は、豊かな発想力と介護経験を生かし、介護する側もされる側も心が明るくなるようなおしゃれな介護用品の制作にも取り組んでいます。人への思いやりが、ものづくりの原動力となっていました。

日常にもオケージョンにも使える妙実果さんのアクセサリーや手芸品

フュージョン系の爽やかな音色を響かせたサックスプレーヤーTaishi OGURAさん(左)

パワフルなYOU TOOさんの熱唱

鴻巣に茅ケ崎の風を吹かせたPG’Sさん

談笑する花工房すながさん(左)とFleurs de Naoさん

パウンド工房ナイヤガラさん(左)に苦労して作ったレシピのヒントを教えちゃうのだまDonutさん

鴻巣市危機管理課の防災啓発ブースのクイズでスラスラ正解する家族

今日の記念にポストカードを制作

皆さんの楽しい思い出になれたらいいな

新緑ののすぱ、次回は紅葉の頃に
今回も多くの方にご来場いただき、本当にありがとうございました!
次回「第7回のすぱ」の開催が決定しました。
今度は、60歳以上の方のスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」とコラボレーションします!
2026年11月8日(日)に川里中央公園でお会いしましょう!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

のすぱ×花まつり(2026年5月9日・10日)イベントレポート【埼玉県鴻巣市】
こうのす花まつりと初コラボ! 鴻巣をピクニックのように楽しむマルシェ

【2026】「のすぱ×花まつり」5月9日(土)・10日(日)せせらぎ公園で開催!
グルメ・販売・ワークショップ・アトラクションetc 鴻巣をまるごと楽しもう

【第2締め切り・特典つき】思い出の鯉のぼりを、大空で泳がせませんか?―鯉のぼりのご提供のお願い―
鴻巣のマルシェイベント「のすぱ × 花まつり」会場に飾らせていただきます